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クリーンで安全な実験

 筑波研究所の活動は、生物学、生命科学に関する実験が中心であることから、すべての実験等について、安全、環境保護、生命倫理に万全を期しています。
 筑波研究所に特徴的な安全を確保するための施策を紹介します。

 自然界に存在しない遺伝子(DNA)の組み合わせを持つ、いわゆる遺伝子組換え生物・細胞を取り扱うため、このような生物・細胞が絶対に環境へ出て行かないようにして実験する必要があります。理化学研究所筑波研究所では、設立当初からこのような遺伝子組換え生物・細胞の拡散防止に万全を期した体制・設備により取り組んできています。一方、わが国では、2004年2月に「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」が施行され、しかるべき拡散防止措置等を示しています。筑波研究所では、法律の遵守はもちろん、筑波研究所で実施されるすべての遺伝子組換え生物を使用する実験の内容について予め「筑波研究所 遺伝子組換え実験安全委員会」(委員長:石井 恂 麻布大学名誉教授。外部委員6名、理研所属委員5名、計11名(2004年8月1日現在))により、遺伝子組換え生物等の拡散防止の観点から、審査等を行い、厳重に管理しています。

 
ヒト材料の取り扱いに置ける倫理の担保

 今後、オーダーメイド医療、再生医療等の研究が進み、ヒトの細胞等を用いた研究が行われるようになってきます。これに伴い、バイオリソースとしてのヒト細胞の重要性が増してきています。ヒトの細胞を取り扱う場合、細胞を提供する人の人権とプライバシーが守られることが大前提です。このため、政府では「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する指針」等を定めています。筑波研究所においては、この指針にのっとった体制でヒト材料を取り扱い、実験の実施に先立って「筑波研究所 研究倫理委員会」(委員長:深尾 立 独立行政法人労働者健康 福祉機構千葉労災病院 院長。外部委員8名、理研所属委員2名、計10名 (2007年1月1日現在))により、細胞を提供する方の人権、プライバシーの保護、実験上の安全確保等の観点から、筑波研究所で行われるヒト材料を使用した実験の内容について審査等を行い、厳重に管理しています。

 

 動物実験は医学の進歩、生命の研究には必須のものです。動物実験を実施する場合、代替法がない場合に限り最小限の動物を使用するとともに、実験に使用する動物に対して可能な限り苦痛を与えない手段で行うことが必要です。また、動物を使うことにより環境や人間に悪影響を与えてはなりません。このため、筑波研究所においては、実験の実施に先立って、「筑波研究所 動物実験審査委員会」(委員長:八神 健一 筑波大学生命科学動物資源センター長。外部委員2名、理研所属6名、計8名(2004年8月1日現在))により、科学的観点、動物福祉の観点及び安全確保の観点から、筑波研究所で行われる動物を使ったすべての実験計画の審査等を行い、厳重に管理しています。

 

 筑波研究所では、以上のほか、周辺の環境を守り、研究者の安全を確保する観点から、放射線安全管理、微生物安全管理、実験排水処理、研究廃棄物(放射性廃棄物を含む)処理、化学物質管理等について万全を期しています。

 

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